PowerDNSはゾーンのタイプがMASTERであった場合に,NSレコードに登録されているホストに対して自動でNOTIFYを送信する. only-nofityは自動的に送信するIPアドレスのレンジを設定する.

デフォルトでは以下の設定が入っている

only-notify=0.0.0.0/0, ::/0

つまり,NSレコードに登録されているホストが何であろうともNOTIFYを送信する. NSレコードのホストへのNOTIFYをオフにしたい場合は,以下のように pdns.conf に設定を記述する.

only-notify=

only-notifyにnofityを送信しないという設定を入れても, pdns.confalso-nofity やDBベースの domainmetadata において ALSO-NOTIFY を設定した場合は正しくNOTFYが送信される. NOTIFYを送信する宛先を正しく管理したい場合には確実にこの設定を pdns.conf に記述するべき. デフォルトの設定で動作するようになっているので,気付くのに時間がかかる.

参考文献