outgoing-range はunboundにおいて、1つのスレッドあたりにオープンするポートの数、すなわち、1つのスレッドが同時に処理出来る名前解決の数を表している。 可能な限り、最大の値にしておいた方がよい。 つまり、 最大ファイルディスクリプタの数 / core数 を指定するのが良い。 また、デフォルトの値だと 1024 などとなっているので大規模な運用では厳しい。 root権限でunboundを起動する場合は、自動的に上限を変更してくれる。 そうでない場合は ulimitコマンドや、 /etc/security/limits.conf の設定の変更などを行った方が良い。