rndc reconfig

named.conf と新しく追加されたゾーン情報をリロードする. 新しく追加されたゾーンの typeslave の場合は, masters からゾーン転送を行う Bindの場合は, masters が複数ある場合は,最もシリアルの高いマスターを選択してくれる. また,設定ファイルからゾーンが削除された場合には,ゾーンを管理から外す.

rndc reload

named.conf とこれまでも保持していたゾーンの情報をリロードする, ゾーンの typeslave の場合には masters のシリアルと比較して,保持しているシリアルよりも値が大きければ, masters からゾーン転送を行う. Bindの場合は, masters が複数ある場合は,最もシリアルの高いマスターを選択してくれる.

rndc reload ZONE

指定したゾーンの情報をリロードする. ゾーンの typeslave の場合には masters のシリアルと比較して,保持しているシリアルよりも値が大きければ, masters からゾーン転送を行う. Bindの場合は, masters が複数ある場合は,最もシリアルの高いマスターを選択してくれる.

rndc status

Bindのステータスを表示する. uptimeだとかquerylogの有効無効が確認出来る.

rndc querylog

クエリログがonの場合はoffに,offの場合はonにする. クエリを保存するファイルは named.conf にて設定したデイレクトリが使われるので,確認しよう.

rndc flush

サーバのキャッシュを統べて削除する.

rndc flushname $LABEL

$LABEL にmatchするcacheの削除を行う。 あくまでもラベルにmatchする物だけなので www.$LABEL といったレコードのCacheの削除は出来ない。

rnc flushtree $ZONE

$ZONE 以下のCacheを削除する。 unbound-control flush_zone $LABLE と同じ挙動

rndc stas

サーバの統計情報をファイルに出力する. 標準出力に出してくれればもっと使いやすかったのに. デフォルトでは /lvar/named/ 以下に 出力される.